2026.03.15by 山口 裕子#性能#省エネ
高気密高断熱住宅で実現する快適な暮らし
「高気密高断熱住宅」という言葉を耳にする機会が増えました。実際に、この性能を備えた住まいで暮らすと何が変わるのでしょうか。品質管理部として全棟の性能検査に携わってきた経験から、高気密高断熱住宅の魅力をご紹介します。
高気密高断熱とは
「気密」とは、住宅にどれだけ隙間がないかを示す指標で、C値(cm²/m²)という単位で表されます。一般的にC値1.0以下が高気密の目安です。「断熱」は熱の逃げにくさで、UA値(W/㎡K)で表されます。地域区分によって基準は異なりますが、UA値0.5以下が高断熱の目安となります。
主なメリット
1. 一年中、温度差の少ない暮らし
夏は涼しく、冬は暖かい。家の中の温度差が小さいので、ヒートショックのリスクも軽減されます。リビングと脱衣所の温度差が5℃以下に保てれば、健康面でも大きな効果があります。
2. 光熱費の大幅な削減
断熱性能が高いと、冷暖房効率が格段に向上します。当社の試算では、高気密高断熱住宅は一般的な住宅に比べ、年間の光熱費を30〜50%削減できる事例も少なくありません。
3. 結露とカビの抑制
適切な気密と計画換気を組み合わせることで、壁内結露を防ぎ、住まいの寿命を延ばします。健康にも住まい自体にも優しい性能です。
注意したいポイント
気密性が高い住宅では、24時間計画換気が必須です。第一種換気(給気・排気とも機械)であれば、熱交換器を組み合わせることでさらに省エネ効果が高まります。みらい住建では全棟標準で第一種熱交換換気を採用しています。
みらい住建の標準仕様
当社では創業以来、断熱性能と気密性能を重視した家づくりを続けてきました。現在の標準仕様はUA値0.46以下、C値0.5以下。ZEH基準を上回る性能で、世代を超えて住み継げる家をお届けしています。詳しいご案内は、お問い合わせフォームよりお気軽にどうぞ。